
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアの国立商業銀行(NCB)とサンバ・ファイナンシャル・グループが合併に合意したことにより、サウジアラビア最大の銀行が誕生することになる。
新しい銀行はNCBの名前を継続し、2,230億ドル以上の資産を保有することになる。
この銀行はサウジアラビアのリテールバンキングおよびホールセールバンキング市場の25%以上を担うことになり、合併によりさらに拡大する可能性があるとNCBは言う。
「私たちの野望は、ビジョン2030で描かれている変革を促進し、明日の業界リーダーを育て上げる次世代の銀行サービスのパイオニアを創造することができるナショナルチャンピオンを作り出すことです。」とNCBのモハメッド・アル・ガムディ総裁は語った。
サンバのアマール・アブダラ・アルクデリー会長は次のように述べた。「NCBとの合併により、株主に大きな価値をもたらし、サウジアラビアの人々に格別な銀行サービスを提供し、地元の起業家が国内および国際的なビジネス成長の機会に投資できるようにする、国内のリーダーでありかつ地域の強力な企業が生まれることになります。」