
サウジアラビアの統計局(GASTAT)が発表したデータによると、同年の第2四半期の4万9570件のビザ発給数と比較し、サウジアラビア政府は、2020年第3四半期に約7万2440件の就労ビザを発給した。
そのうち男性に発給されたビザは全体の79.1%にあたる5万7,300件、女性に発給されたビザは約1万5,100件であった。
第3四半期には、当期ビザ発給数の64%に相当する46,400件の就労ビザが民間企業に対し発給された。政府部門に対するビザ発行数の占める割合は、発行総数の7.2%となった。2020年の第3四半期に民間企業に発行されたビザのうち、約99%が未使用だったのに対し、0.9%が取り消しとなった。
昨年の第3四半期にサウジアラビアで働く海外駐在員の数は、第2四半期に比べ、25万7,200人減少した。
ARGAAM