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リヤドのヌワ・キャピタルが、1億ドルの新ファンドを設立

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16 Feb 2021 09:02:27 GMT9
16 Feb 2021 09:02:27 GMT9
  • ヌワ・ベンチャーズファンドI(NVFI)は、中東・北アフリカ地域(MENA)の主要テクノロジー系スタートアップ企業への多額の投資を計画している

ハラ・タシュカンディ

リヤド:リヤドとドバイに拠点を構えるベンチャーキャピタル会社のヌワ・キャピタルは、新たに設立する1億ドルの旗艦ファンドの75%を取りまとめた。出資の大半はサウジアラビアからの調達となった。

ヌワ・ベンチャーズファンドI(NVFI)は、中東や北アフリカ、近隣のトルコやパキスタン、およびサハラ以南のアフリカ地域等の、急成長市場における主要なテクノロジー系スタートアップ企業に、多額の投資を行うことを計画している。

ヌワ・キャピタルの業務執行社員ハレド・タルフーニ氏は、出資の大部分はサウジの家族経営企業やグループからの調達であるとアラブニュースに語った。

「当社の出資者の大部分はサウジ企業であり……最大出資者はアルファイザリア・グループです。同企業の主要部分は、様々な形でサウジに深く根差しています」と同氏は述べた。

アルファイザリア・グループ(AFG)は、リヤドに本社を置く民間持株会社である。1971年に設立し、酪農、電子機器、医療、食品サービス等、様々な分野で事業を展開している。

サウジではテクノロジー分野への投資に対する関心が著しく高まっており、新型コロナ感染症の拡大以降、それがさらに顕著となっている。昨年サウジでは、テクノロジー系スタートアップ部門の投資案件数が前年比35%増、資金調達額では55%の急増を記録した。

「当初私たちは、テクノロジー分野への投資意欲の高まりに大変驚きましたが、昨年の動向を見るに連れ、非常に腑に落ちるようになりました。誰もがテクノロジーに目を向けるようになったのです」とヌワ・キャピタルの業務担当社員サラ・アブ・リシャ氏は述べた。

「この地域では急速にデジタル化が始まりました。当時私たちは資金調達をしていて、非常に関心が高いのを目の当たりにしました。そしてそれは私たちにとって非常に好都合なことでした」と彼女は付け加えた。

タルフーニ氏は、世界的にも地域的にも、デジタル化の速度は他のすべての業界に影響を及ぼすため、投資業界のテクノロジー分野に注目することは非常に重要であると指摘した。

「テクノロジーは今や、実にすべてのことに関係します。もはや決して控えめな業界とはいえません。我々がコロナから学んだことがひとつあるとすれば、企業や業界は今直ぐデジタル化しなければ、時代に取り残されてしまうということです。どの業界がテクノロジー関連で、どの業界がそうでないと分ける意味は、もはやありません」と彼は述べた。

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