
カルドン・アズハリ
東京:経済産業省・資源エネルギー庁のデータによると、日本は2021年2 月、3316万 バレル、全輸入量の45.7%の原油をサウジアラビアから輸入したことが分かった。
日本の同月の原油輸入量は合計7223万 バレルでそのうちの93.6%にあたる6758万バレルは中東の6か国からの輸入となっている。
内訳を見ると、アラブ首長国連邦は1874万 バレルで全体の25.9%を占めた一方、クウェートは700万バレルで9.7%を。
また、カタールからは全体の9.4%にあたる679万 バレルが輸入された。バーレーンからは全体の1.5%にあたる111万 バレルが輸入された。
サウジアラビアとクウェートの国境付近にある自然地帯からの輸入は、総輸入の0.2%であった。
ロシアからは198万 バレルで原油の総輸入量の2.7%。
テヘラン主導の日本における石油エネルギー企業は昨年からの米国の制裁措置を受けている。制裁以前は、イランからの石油は日本の石油需要の約5%を供給していた。
統計の数値は、2021年2月の1か月間に日本の港にある製油所、タンク、倉庫に到着した原油の量を表している。