
アラブニュース
ドバイ:サウジアラビアの市場規制当局は、高級宝石店L’azurde(ラゾルデ)の新株予約権無償割当を実施する計画を承認した。
2021年4月7日、リヤドに本社を置く同社は証券取引所に提出した書類の中で、資本市場局(CMA)から株式資本を約1億4500万SR(3860万米ドル)増加させる計画が承認されたと発表した。
L’azurde(ラゾルデ)は、提出した書類の中で「増資の理由は、今後の事業拡大を支援し、運営能力を高め、負債資本率を削減するための運転資金を確保することである」と述べた。
新型コロナウイルスのパンデミックは、多くの実店舗型小売業者が閉鎖を余儀なくされたため、世界の宝飾業界を揺るがした。一部の国では、結婚式やその他の祝賀会も延期になり、金やダイヤモンドの販売に打撃を与えた。
L’azurde(ラゾルデ)は、ウェブサイトによると、同地域で最大の金と宝飾のデザイナー、製造業者で、世界でも4番目に大きい宝飾製造業者である。