
ドバイ:アラブ首長国連邦は、新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックから経済が回復し始めたため、上半期の財政の健全性が向上したと国営通信WAMが、アラブ首長国連邦中央銀行総裁が出席した閣僚会議を引用して報じた。
アラブ首長国連邦は今後数年で、輸出を50%増加させることを目標に、25の新しい国際貿易市場への参入を計画していると、シェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム殿下が述べられたとWAMは別の記事で報じている。
商業と貿易の中心地であるアラブ首長国連邦は、観光業やサービス業など、国の経済に極めて重要なセクターに壊滅的な影響を与えた新型コロナウイルスパンデミックにより大きな打撃を受けた。
5月の予備データによると、2020年の経済は6.1%縮小したが、アラブ首長国連邦中央銀行は今年、GDPが2.5%成長すると予測していた。
ロイター