
アラブニュース
リヤド: 人材社会開発省によると、労働者たちがサウジアラビアでアルバイトやフリーランスの仕事を探すためのプラットフォームが2020年5月以来、フレックスタイムの仕事を探している10,000人以上の求職者たちの関心を引いているそうだ。
人材社会開発省は2022年の年末までにこのプラットフォームを通して57,000件の契約を成立させることを目標としていると、同省の発表を引用してAl-Eqtisadiah 紙が報じた。
同省が始めた Marn と呼ばれるこのプラットフォームでは時間単位での雇用を提供している。また雇用主は終了給付を支払う必要がない。
このプラットフォームが雇用主に受けが良い理由は、経費を削減でき、賃金は受注が発生したときにだけ払えばすむからである。小売りや卸売業、さらに建設業や物流業などがこのシステムの恩恵を最も受けている業種だと、同紙は付け加えて報じた。
2020年、人材社会開発省のアハマド・アル・ラジヒ大臣がプラットフォームmrn.sa を開始した。
このシステム下では、特定の雇用主の下での労働者の労働時間は全労働時間の半分以下でなくてはならない。
このフレックスタイムの仕事の契約ができるのは、サウジアラビア人のみである。