
カルドン・アズハリ
東京:経済産業省資源エネルギー庁が発表した統計によると、2021年12月日本が輸入した原油のうち43.3%がサウジアラビアからであった。
2021年12月日本が中立地帯を含むGCC産油国に依存した量は全原油輸入量に実に95.2%の上る。
同月アラブ首長国連邦からの輸入量は約3,400万バレルで全輸入量の36.9%を占めた。
統計によると2021年12月日本は約9,200万バレルの原油を輸入。
2021年年間を通しては、サウジアラビアから3億6100万バレル、全体の39.1%、アラブ首長国連邦からは3億1,800万バレル、全体の35%を輸入している。
アラブ湾岸諸国全体(中立地帯及びイラクを含む)からの2021年の輸入は8億4300万バレル、全体の92.7%を占める。1%に満たない国々(アルジェリア、リビア、スーダン)を含めると、日本がアラブ諸国に依存する石油は昨年は全体の93.1%に上った。