カルドン・アズハリ
東京:資源エネルギー庁のデータによると、2022年4月の原油輸入は8759万バレルで、前月の8915万バレルからわずかに減少した。そのうち、アラブ諸国からの石油は8220万バレルで全体の93.8%を占めた。
サウジアラビアは3月、34.2%の3051万バレルを供給していたが、4月は全体の43.9%である3849万バレルを供給した。アラブ首長国連邦からの4月の輸入は2808万バレルで32.1%を占め、2位となった。
クウェートからは662万バレル(7.6%)、カタールは623万バレル(7.1%)。またバーレーンは117万バレル(1.3%)、オマーンは約180万バレル(1.7%)を供給した。
欧州唯一の供給源であるロシアは、全体の2.9%(253万バレル)を供給し、原油供給国のリストに残った。 日本政府はエネルギー部門におけるロシア制裁を免除している。
中南米から4月に輸入した原油は2.4%に減少し、その他の地域は東南アジア(0.7%)、アフリカ(0.8%)、オセアニア(0.1%)となった。
これらの数字は、2022年4月に日本の港にある製油所、石油基地、油槽所に直接入った石油の量を表している。石油は日本のエネルギー需要の約3分の1を賄っている。