
アラブニュース・ジャパン
ドバイ:小田原潔外務副大臣は6月6日、スルターン・アル・ジャーベル産業・先端技術大臣兼日本担当特使兼アブダビ国営石油会社(ADNOC)CEO と会談した。
小田原副大臣は、「包括的・戦略的パートナーシップ・イニシアティブ」のもと、引き続き様々な分野で日本とUAEの協力を一層推進したいと表明した。両国は今年、外交関係樹立50周年を迎える。
アル・ジャーベル大臣は、日本とUAEの戦略的パートナーシップは強固であり、緊密に連携したいと表明した。双方は、気候変動および「二国間クレジット制度」における協力についても意見交換した。
また、小田原副大臣は、前UAE大統領の故シェイク・ハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン殿下の薨去に対しての弔意を述べ、シェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン新大統領と緊密に連携していきたいと表明した。
小田原副大臣は、日本とUAEの友好関係を更に発展させていきたいと述べた。
また、双方は、ウクライナ情勢やイエメンを始めとする中東情勢についても意見交換を行い、引き続き連携していくことを確認した。