
アラブニュース
リヤド:公式データによると、サウジアラビア国民の失業率は2021年第4四半期の11%から2022年第1四半期に10.1%に低下した。
サウジアラビア総合統計庁(通称GASTAT)が発表した数字をもとにアラブニュースがまとめたデータによると、これは2016年第2四半期以来の低水準である。
サウジアラビア人女性では失業率の低下が早く、3.2ポイント下がって20.2%となった。
同期間に、サウジアラビア人男性では、この指標はわずか0.1%ポイント減少し5.1%となっている。
非サウジアラビア人については、2022年第1四半期の失業率は0.7ポイント低下し、2.2%となった。
非サウジアラビア人男性では0.4ポイント減の1.6%、非サウジアラビア人女性では2.6ポイント減の6.4%であった。
サウジアラビア人と非サウジアラビア人を含むサウジアラビアの総失業率は、2022年第1四半期に0.9ポイント緩和され6.0%となった。
一方、労働力率はサウジアラビア人で1.3%ポイント、非サウジアラビア人で0.6%ポイント低下し、それぞれの国籍群で50.1%、74.8%となった。