
アラブニュース
リヤド:財務省の報告によると、サウジアラビアは779億サウジアラビアリヤル(208億ドル)の財政黒字を2022年の第2四半期に計上する。
その期間の国の総収益は3,704サウジアラビアリヤル超となり前年比で49パーセント増、支出は2,925億サウジアラビアリヤルとなる。
これは同期間で16パーセントの増加である。
石油の収益は前年比89パーセント増の2,504サウジアラビアリヤルに達する一方、原油以外の収益は前年比でわずか3パーセントの増加で、1,200億サウジアラビアリヤルとなった。
サウジアラビアの2022年6月30日時点の公債は9,664億サウジアラビアリヤルで、3月末時点の9,586億サウジアラビアリヤルから増加した。
アラブニュースの集計したデータによると、第2四半期における公債の79億サウジアラビアリヤルの増加は内国債が254億サウジアラビアリヤル増加したことによるもので、これは同時期に対外債務のうち175億サウジアラビアリヤルの元金返済を実施したことにより一部相殺されている。