
アラブニュース
リヤド:サウジ中央銀行(SAMA)の11月の総資産が前月比で204億4,000万SR(54億ドル)増加し、1兆9,000億SRに達したことが、水曜に公表された公式データで明らかになった。
同中央銀行の資産は、2021年11月と比較して1,045億9,000万SR増加した。
SAMAの総資産の58%を占める外国証券への先月の投資額は前年同月比で増加し、約1兆1,410億SRとなった。
サウジ中央銀行のデータによると、2022年第3四半期のサウジアラビアの外国投資残高は、前期比で0.6%(153億SR相当)増加し、2兆4,100億SRに達した。
サウジアラビアで営業する銀行の2022年11月の税引前・ザカート(喜捨)控除前利益は、年間ベースで46%増加して58億SRとなったが、2022年10月と比較すると5%減少した。
また、同じデータによると、2022年の9ヶ月間における王国への直接・間接外国投資額は430億SR増えた。