
ニルマル・ナラヤナン
リヤド:世界経済の状況による需要の低迷への懸念が重くのしかかり、前回の取引で急落した後、水曜日の石油価格はさらにわずかに低くなった。
0511GMTによると、3月納品のブレント先物は13セント下落して1バレルあたり81.97ドルとなり0.1%の損失となった。米国の原油価格は28セント(0.3%)下落し、1バレルあたり76.65ドルとなった。
両方のベンチマークは火曜日に4%以上急落し、ブレントは過去3か月以上で最大の1日における損失を被った。
シェブロン社はベネズエラ産石油の50万バレルの貨物を同社のパスカグーラ製油所に送る
火曜日にロイターが入手した出荷書類によると、米国の石油生産者であるシェブロン社は、昨年付与された米国のライセンスを受けて、ミシシッピ州のパスカグーラの製油所にベネズエラ原油の最初の貨物を今月輸出する予定である。
州営PDVSAのホセ港に積み込まれるハマカ重質原油の50万バレルの貨物は、両社が運営するペトロピア石油ジョイント・ベンチャーから供給される。
リフィニティブ・エイコンのデータによると、火曜日の時点で、貨物を運ぶ予定のタンカー、バハマ籍のカリビアン・ボイジャーがホセの近くで積み込みを待っていた。
イラクは2022年に1150億ドル以上の石油を輸出:石油省
イラクは2022年に12億900万バレルを超える石油を輸出し、その価値は1150億ドルを超えると、石油省は火曜日、石油省大臣ハヤン・アブデルガニ氏の言葉を引用してツイッターで述べた。
また、イラクの石油輸出は2022年には日量平均332万バレルだったと付け加えられた。
(ロイターからの情報提供あり)