
カイロ:日本のエジプトへの投資額が、前年度の3,710万ドルに対し、2021-2022会計年度に98.7%増の7,370万ドルに達したことが公式データで示された。
しかし、エジプト中央動員統計局(CAPMAS)が発表したデータによると、2022年の両国間の貿易額は26.3%減の11億ドルに落ち込んだ。
エジプトは、2022年に2億6,080万ドル相当の商品を日本に輸出し、その中には燃料、鉱物、果物、鉄鋼製品、カーペット、動物飼料が含まれていた。
北アフリカの同国は、2022年に日本から8億8,850万ドル相当の商品を輸入した。輸入品には、ボイラー、機械、設備、機械工具、自動車、トラクター、自転車、医薬品が含まれていた。
日本で働くエジプト人からの送金は、前年度の700万ドルから2020-2021年度には1.2%増の710万ドルに達した。データによると、エジプトで働く日本人からの送金額は、同期間に90万1,000ドルに達した。
エジプトと日本の協力関係は1954年に始まった。両国は、保健、電力、運輸、航海、教育、灌漑などのさまざまな分野で協力している。