
リヤド:ムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、月曜日、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長とリヤドで会談した。
皇太子と会長は、王国でのスポーツとオリンピック・ムーブメントの発展について話し合ったとサウジ通信が報じた。
この会合には、サウジアラビアのスポーツ大臣であるアブドルアジーズ・ビン・トゥルキ・アル・ファイサル王子とサウジアラビア・オリンピック・パラリンピック委員会副会長のファハド・ビン・ジャラウィ・ビン・アブドルアジーズ王子も出席した。
バッハ会長は、サウジアラビアに日曜日に到着し、アブドルアジーズ王子に歓迎された。バッハ会長の王国訪問は、2013年に国際オリンピック委員会の会長に選出されて以来、3回目となる。
バッハ会長は、最近、閉幕した2023年サウジゲームズの開催場所を視察してまわり、国のスポーツの発展を「非常にすばらしい」と述べた。
「このような短期間でのこれほどのスポーツの変革は、かつて、どこの国でも私は見たことがないと思います」とバッハ会長は語った。
そして、バッハ会長は、サウジアラビアが、スポーツ推進活動で、より多くの女性のスポーツへの参加と指導的地位への登用を進めていることを賞賛した。