
日本ラグビー協会は13日、日本代表の次期ヘッドコーチ(HC)に、オーストラリア出身のエディー・ジョーンズ氏(63)が就任すると発表した。2015年ワールドカップ(W杯)イングランド大会で指揮して以来の復帰。14日に就任会見を開く。
ジョーンズ氏は世界的名将として知られ、W杯では03年大会で母国を率いて準優勝。12年に日本代表HCに就任し、15年大会で南アフリカからの歴史的勝利を含む3勝をもたらした。19年大会ではイングランドを率いて準優勝。今年のW杯フランス大会で再び豪州を指揮したが、同国史上初の1次リーグ敗退に終わり、11月に退任した。
日本協会は16年から今年のW杯まで務めたジェイミー・ジョセフHCの後任を公募。リーグワン1部東京ベイのフラン・ルディケHCも最終候補に残っていた。
時事通信