今、ドバイの日本食ファインダイニングの世界で話題をさらっているのは、2024年1月4日に活気あふれるドバイの中心地にオープンし、食通を魅了している「サルバヘ」だ。
マドリードのきらびやかな美食界から飛び込んできた、このホットな新店は、ドバイの日本食を再定義しようとしている。
スペインの首都の旧市街で育ったシェフ・アスクエは、自身の食への情熱を世界のコミュニティと分かち合いたいと常々思っていた。目標の実現のためドバイに移住した彼は、上質な美食文化をこの街にもたらそうとしている。
サルバヘはすでにマイアミやパリといった国際都市で人気を博しており、ユニークな日本食の「ワイルドな側面」を武器に、ついにドバイのダウンタウンに登場した。
シェフのフェルミン・アスクエがつくりあげたこのレストランは、伝統的な日本食に、ドバイの多様な味覚に完璧にマッチするツイストを融合させる。
「サルバヘはこの街に対するわたしたちからの新提案です。アジア・日本料理と地中海料理のフュージョンをご堪能ください」と、シェフ・アスクエは語る。
サルバヘに足を踏み入れた瞬間、視覚的な至福が待っている。
アニマルプリントと絢爛豪華なシャンデリアを大胆にミックスした内装は、エレガントで遊び心にあふれた雰囲気を醸し出す。
単なるレストランではなく、五感のすべてが満たされる場所なのだ。
サルバヘでは、ダンサー、DJ、ミュージシャンによるライブパフォーマンスも開催され、ファインダイニングと娯楽が出会う。
だが、サルバヘは華やかで派手なだけではない。メニューを開けば、日本食のはるかな探究が始まる。
味覚をくすぐる刺激的でフュージョンな風味と、数百年の伝統を誇る純和食、どちらも存分に楽しめる。
寿司やグリルにバーベキュー、伝統的リキュールから燻製料理まで、誰もがお気に入りを見つけられるだろう。
「サルバヘでは、それぞれの土地や文化に固有の素材やガストロノミーを考慮して、メニューの追加や実験をしています」と、シェフ・アスクエは言う。
ここはただ食事をする場所ではない。絶品料理と刺激的な空気をまるごと体験する場所なのだ。
一味違う日本食を味わう準備はお済みだろうか?
サルバヘの住所はアドレス・オペラ・レジデンシーズ。正午から星が輝く時間まで営業。ドバイの食通が次に予約するのはここだ。