
アブダビ:2月9日、タイのテルダイクリケットグラウンドで行われるアジアクリケット評議会チャレンジャーカップの準決勝、日本対サウジアラビア戦は、どちらのチームが4月に行われる権威あるACCプレミアカップに進むかを決める極めて重要な試合となる。
サウジアラビアはディフェンディング・チャンピオンであり、日本は20年ぶりにクリケット競技に復帰した。
日本代表のアラン・カー監督はアラブニュース・ジャパンに、この大会は日本代表にとって重要なものだと語った。
「20数年ぶりにアジアクリケット評議会に復帰できて、とても嬉しく思っています」
カール監督によれば、サウジアラビアは今大会1位のチームであり、日本にとっては「素晴らしいテスト」になるという。
「サウジアラビアは1オーバー9失点で、明らかに強力なバッティング陣を持っています」
2016年に国際クリケット評議会の準加盟国となって以来、サウジアラビアは大きく躍進している。ACC男子チャレンジャーカップでは無敗を誇り、昨年はバーレーンに圧勝して頂点に立った。
サウジアラビアのクリケット・ディレクター兼ヘッドコーチであるカビル・カーン氏はこう語った: 「正直言って、日本は軽視できるチームではありません。世界のクリケットファミリーは日本のプレーを楽しみにしています」
昨年サウジアラビアを優勝に導いたカーン氏は、日本との対戦を増やしたいと考えている。
「もっと対戦したいですし、招待して対戦することもあるでしょう。日本に行きたいし、中立国での対戦も実現したい」とカーン氏は語った。
日本にとっては、明日の試合で勝利すれば、ACCへの凱旋となる。
試合はUAE時間の午前6時30分(リヤド時間午前5時30分)から、ACCのYouTubeチャンネル「@AsianCricketCouncil」でライブストリーミングされる。