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クウェート大使、2025年万博クウェートパビリオンのデザインを発表

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10 Mar 2024 06:03:58 GMT9
10 Mar 2024 06:03:58 GMT9

アラブニュースジャパン

東京:クウェートは、来年4月から10月まで大阪で開催予定の2025年日本国際博覧会(大阪•関西万博)のパビリオンのデザインを発表した。 

サミ・アル・ザマナン駐日クウェート大使は、万博関係者やクウェート万博チームのメンバーとともに東京のホテルで行われたレセプションに出席した。

大使は演説の冒頭で、1970年当時、大阪万博に参加したアラブ諸国はクウェートを含む4か国だけだったと述べた。 

「55年が経ち、クウェート国と日本の間断なき絆の証しとして、私たちは再び大阪万博に戻ってきました。二国間関係を促進するための我々の努力は、シェイク・ミシャル・アル・アフマド・アル・ジャベル・アル・サバーハ殿下率いるクウェート国の賢明な指導者の指示に沿ったものであります」と大使は語った。

また大使は、万博はクウェートの社会遺産と文化的側面に光を当て、次世代のためにより良い世界を構築したいと願うクウェートと日本の深い友好関係に光を当てるまたとない機会を提供すると述べた。 

2025年日本国際博覧会協会副事務局長の櫟真夏氏は、クウェートパビリオンは万博で最大規模のパビリオンのひとつであると述べ、このイベントは各国が人類の将来を検討する機会であると述べた。 「大阪万博は、未来社会のデザインを主なテーマとし、命の問題に正面から向き合う史上初の万博です」と櫟氏は述べ、また展示内容は「人間の幸福とは何か?」「私たちの可能性を最大限に引き出すためには何をしなければならないのか?」などに焦点を当てている、と付け加えた。 そして、新型コロナウイルスのパンデミック以降分断された世界で人々が再びつながる必要があるとも述べた。 

計画開発最高評議会事務局長のハーレド・マハディ博士は、クウェートのパビリオンのビジョンについて「1970年の大阪で、クウェートは当時における現代的なクウェートを象徴するパビリオンを誇らしく展示し、国の近代化の過程を示しました」と概説した。 「そして私たちは今回クウェートの未来への変革を示すために参加しています。」

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