
東京:ワールドカップ予選のダブルヘッダーで北朝鮮と対戦する日本は、アジアカップでの失敗の「悔しさ」を原動力に戦う、と森保一監督は水曜日に語った。
大会の優勝候補であり、4度の優勝を誇る日本代表は、イランに2-1で敗れ、先月のアジアカップ準々決勝で敗退した。
3勝2敗と振るわなかった日本は、ピッチ外でも問題を抱えていた。ウィンガーの伊東純也が性的暴行疑惑で代表を離脱したが、本人は否定している。
フランスのランスでプレーする伊東は、木曜日の東京でのホームゲームと来週火曜日の平壌でのリターンレグのメンバーから外れた。
「森保監督は、選手たちは皆、アジアカップでのパフォーマンスにフラストレーションを感じています。その悔しさを胸に、代表チームの一員として戦っています。アジアカップで感じた悔しさが、彼らひとりひとりに、自分自身と自分のパフォーマンスをより高い基準でとらえさせ、前進させています」と付け加えた。
日本は、ミャンマーとシリアとの開幕戦にいずれも5-0で勝利し、2026年ワールドカップの予選で次のラウンドに進むための強い位置にいる。
しかし、ブライトンのFW三苫薫とアーセナルのFW冨安健洋を負傷で欠くことになり、森保監督は彼らの欠場は “痛手 “だと語った。
日本は北朝鮮に対して有利な立場に変わりはないが、森保監督は2つの厳しい点を予想している。
「北朝鮮の選手たちは皆、個人として非常に能力が高く、チームとしてやるべきことを徹底してやってくる。彼らはまた、闘争心をむき出しにするチームでもあります」
北朝鮮はシリアに1-0で敗れ、ミャンマーに6-1で大敗したため、日本に次いでグループ2位。
上位2チームが次の予選ステージに進む。
AFP