
鈴鹿:レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、レッドブルのチームメイトであるセルジオ・ペレスを抑えて最速タイムをマークした。
2週間前のオーストラリアGPで完走を果たせなかったフェルスタッペンは、ドライコンディションの鈴鹿サーキットを、ペレスよりも0.269秒速い1分29秒563でを駆け抜けた。
先週の第2セッションの練習では、雨に見舞われ、わずか5周のタイムしか記録できなかった。
ジョージ・ラッセルは1分29秒918でメルセデスのチームメイト、ルイス・ハミルトンを抑えて3番手。
アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは5番手、マクラーレンのランド・ノリス(昨年のレースではフェルスタッペンに次ぐ2番手)は6番手だった。メルボルンで優勝した、フェラーリのカルロス・サインツは7位だった。
フェルスタッペンは今季開幕2連勝を飾ったが、メルボルンGPではブレーキトラブルでリタイア。
ウエットコンディションの第2セッションの練習には姿を見せなかったフェルスタッペンだが、天候が回復した最終セッションには真っ先にコースに姿を現した。
ハースのケビン・マグヌッセンは序盤にスリップオフ。RBのダニエル・リカルドも、コーナーの判断ミスで芝生に乗り上げ後退。
ウィリアムズのローガン・サージャントは先週のフリー走行1回目でクラッシュし、2回目は欠席していたが、このセッションで復帰した。
しかし、このアメリカ人ドライバーはまだ意欲的だ、無線でチームに「リアサポートがない、ゼロだ」と伝えた。
AFP