Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • Home
  • 特集
  • AIで着物デザイン=職人不足でも新作可能に―文京学院大と武蔵野大

AIで着物デザイン=職人不足でも新作可能に―文京学院大と武蔵野大

今後、柄のモチーフや配色もAI技術で制作できるように開発を進めていくという。(AFP)
今後、柄のモチーフや配色もAI技術で制作できるように開発を進めていくという。(AFP)
Short Url:
30 May 2024 04:05:59 GMT9
30 May 2024 04:05:59 GMT9

文京学院大学と武蔵野大学は29日、生成AI(人工知能)の関連技術を活用し、着物に使われる伝統的な染め物「江戸小紋」の新しいデザインを考案したと発表した。考案する職人が後継者難で激減し、新作が生まれにくくなっており、AI技術を伝統産業の活性化に役立てたい考えだ。

江戸小紋は、細かい柄を並べた模様を染めてつくる。両大は、過去に流行した江戸小紋の特質を調べ、デザインの制作プロセスを分析。AI関連技術を使い、柄を自動で配置する手法を開発した。 

今回の新作には、学生が考案したスイーツの柄を使った。今後、柄のモチーフや配色もAI技術で制作できるように開発を進めていくという。

時事通信

特に人気
オススメ

return to top

<