


東京:大手カメラブランドが20年ぶりに非デジタルのフィルムカメラを発売した。PENTAX 17は、ハーフフレーム35mmフォーマットに基づいた新しいデザインである。
このカメラは35mmフィルムの半分だけを使って撮影するため、フィルム1本で撮影できる写真の枚数が2倍になる。
カメラにはマニュアル巻き取りや巻き戻しなどの「クラシック」な機能があり、オートフォーカスの代わりにマニュアルのゾーンフォーカスを採用しており、よりクリエイティブなコントロールが可能である。
【新製品発表】
— ペンタックス (PENTAX by RICOH IMAGING) (@ricohimaging_jp) June 18, 2024
フィルムならではの写りに加えて、カメラ操作自体も楽しめるハーフサイズフォーマットを採用したフィルムコンパクトカメラ「PENTAX 17」を2024年7月12日(金)に発売します。
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2024年に新しいフィルムカメラを発売することは、一見すると時代錯誤でリスクがあるように思えるが、PENTAXの調査によると、フィルムの売上げは増加している。
PENTAX 17はすでに即売り切れて長い予約リストが発生していることから、過去に戻るのではなく、過去に進む需要が明らかである。
レコードの復活と同様に、フィルムもまだ死んでいないようである。