
ヴィルヌーヴ・ダスク(フランス): 日本代表の八村塁にとって、パリ五輪は早くも終わりを告げた。
日本バスケットボール連盟は金曜の朝、八村が左ふくらはぎの負傷のためブラジル戦を欠場すると発表した。
連盟によれば、八村は火曜日のフランス戦で延長戦の末に94-90で敗れた後、ふくらはぎに違和感を覚えたという。MRIの結果、腓腹筋の負傷が確認された。その後、彼はチームを離れた。
NBAのロサンゼルス・レイカーズでプレーしている八村は、声明の中で「早期治療が必要な怪我のため、残念ながらNBA/FIBAのルールに従ってチームに帯同することができませんでした。会場で応援してくれた観客の皆さん、世界中のバスケットボールファン、そして日本のファンの皆さんに感謝します。チームメイトとともに、日本のバスケットボールのためにとてもいい試合ができたと思います。アカツキジャパンの一員としてプレーできたことを誇りに思います」と述べた。
八村はフランス戦では29分間プレーし、ゲームハイの24得点を挙げた。
日本はグループリーグで0勝2敗。ブラジル(0-2)との対戦の勝者がグループBの3位となり、敗者はトーナメントから敗退する。
AP