
横浜:フランスのティーンエイジャー、アレックス・ラニエが、ジャパン・オープンで台湾の経験豊富なシャトラー、周天晨(チョウ・ティエン・チェン)を21-17、22-20で下し、自身初のメジャー・バドミントンのトロフィーを手にした。
19歳のラニエは、中国の世界ランキング1位のシー・ユーチーやパリの銅メダリスト、マレーシアのリー・ジィー・ジアを破って決勝に進出し、この1週間の優勝行脚で世界を驚かせた。
世界ランキング29位のラニエは、キャリア最高のバドミントンをしたと語り、来年パリで開催される世界選手権で「本当に大きなことを成し遂げる」と誓った。
「言葉にならないです」
「ベストプレーヤーのひとりになりたい」
ラニエは横浜アリーナの観衆から熱い声援を受け、人気のある優勝者だった。
パリ五輪には出場しなかったこのフランス人選手は、ジャパン・オープンに向けての夏のハードワークが成功につながったと語った。
「世界選手権に備えるためには、こういった大会で勝つ必要があります」
「今は、コートで自分が何をしているのか、世界の強豪とどう試合をするかに集中しています」
AFP