アラブニュース・ジャパン

ドバイにある日本料理店「TakaHisa」は、再びミシュランの星付きシェフとコラボレーションし、洗練されたアジアの味をアラブ世界にもたらす。

ミシュラン2つ星を獲得した大阪のレストラン「ラ・シーム」のシェフ、高田裕介氏は、ゲスト、料理、空間の3つの要素のバランスを保つという考えに敬意を表し、完璧な料理体験を作り出している。

このユニークなメニューの準備の一環として、高田シェフはドバイの有名なスパイス市場を訪れ、湾岸地域とレバント地方の豊かな風味からインスピレーションを得た。

この影響は、柚子風味のフムスや、ザクロとオリーブオイルをかけた寿司飯など、さまざまな料理に反映されている。地域の食材を巧みに日本料理に取り入れている。この地域のインスピレーションはデザートにも反映されており、軽いバタークリームとほうじ茶シロップをかけたイチジクが、食事の締めくくりに完璧な味の融合を提供している。

この「おまかせ」コースでは、TakaHisaの料理長である行方氏と上田氏、そして12年連続でミシュランの2つ星を獲得しているレストラン「ラ・シーム」のシェフ、高田裕介氏との数週間にわたる入念な準備と共同作業を経て完成した作品が提供された。

高田氏は2020年の「シェフズ・チョイス・アワード」も受賞している。この特別な機会のために、彼らは高級レストランの概念を覆すようなメニューを考案した。

お一人様116,024円(AED 3,000)のこのおまかせコースは、忘れられない美食の旅を約束するものだった。

イベントは10月4日から6日まで、バンヤンツリー・ドバイのブルーウォーターズ・アイランドにある「TakaHisa」で開催された。