アラブニュース・ジャパン

ドバイ：日本のスポーツウェア会社アシックスは、世界中の人々を対象に調査を実施し、座りっぱなしの生活と精神的な健康の関係を調べた新しいキャンペーンで、運動の利点を強調した。

26,000人の参加者を対象としたこの調査では、1日9～11時間座って仕事をしているサウジアラビアとUAEの人々は、3～5時間座っている人々と比べて、精神的な健康状態が著しく低下していることが明らかになった。

さらに、1日8時間以上、終日デスクで仕事を続けている人々は、4時間で休憩を取る人々と比べてストレスレベルが25%上昇していることが示された。

適切な解決策を見つけるため、日本のブランドは80のデスクワークを調査し、15分間の運動で精神的な健康度が22.5%増加し、ストレスレベルが13.3%減少し、生産性が33.2%向上するという結論に達した。

また、この実験では、運動前に、脳のシータ波とアルファ波が3時間連続して作業しただけで減少することが示され、これはストレスと不安のレベルが高いことを示す。

15分間体を動かすと、脳がリラックスし、活力が回復することが示された。

参加者の24.7%が、体を動かす休憩が導入されれば仕事がもっと楽しくなると答え、79.2%が、体を動かすことを目的とした休憩が提供されれば仕事により忠実になれると答えた。