Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter

日本とサウジアラビアの医療センターが幹細胞治療に革命を起こすために協力

(提供:サイトリ・セラピューティクス・ジャパン)
(提供:サイトリ・セラピューティクス・ジャパン)
Short Url:
20 Nov 2024 03:11:02 GMT9
20 Nov 2024 03:11:02 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:サイトリ・セラピューティクス(Cytori Therapeutics)とKAIMRC(King Abdullah International Medical Research Center, KAIMRC)は、細胞治療分野における研究とトレーニングを強化するための覚書(MOU)を締結した。

今回の提携には、リヤド・グローバル・メディカル・バイオテクノロジー・サミットの場において、KAIMRCのアーメッド・アルアスカー執行役員とサイトリ・セラピューティクスの星野 喜宏社長兼CEOが参加した。

サイトリとKAIMRCのパートナーシップは、糖尿病、難治性の慢性潰瘍をはじめ、老化関連疾患などの慢性疾患の治療における再生医療の可能性を強調している。このような重要な健康問題に対する画期的治療法を開発することを目的として、サイトリの最先端幹細胞技術とKAIMRCのトランスレーショナルリサーチにおける専門性を融合させる。       

今回のパートナーシップにより、健康人口や生物医学研究開発、前臨床研究、臨床研究、また相互に関心のある研究開発プロジェクト、さらには医療や工学分野におけるスタッフの能力開発と訓練などで協力・連携を強化する。

20年以上の歴史を持つ日本企業のサイトリは、幹細胞治療事業の先駆者として、自己ヒト皮下脂肪組織から採取した非培養脂肪組織由来再生(幹)細胞(ADRCs)を活用した細胞治療研究、医療機器の開発・製造・輸出入を行う。

2022年2月には、同社が開発した高度管理医療機器「セルーション・セルセラピーキット・SUI」が、男性腹圧性尿失禁治療用として国内製造販売承認を取得した。

特に人気
オススメ

return to top

<