
Bapco RefiningのCEOであり、Gulf Petrochemical Industries Companyの前社長であるアブドゥルラフマン・A・フサイン・ジャワヘリー氏が11月17日、日本の外務大臣表彰を受賞した。
バーレーンで開催された岡井朝子駐バーレーン王国大使主催の特別表彰式で、ジャワヘリー氏はバーレーンにおける日本文化の普及と両国の関係強化への多大な貢献が認められ、表彰を受けた。
レセプションには高官、要人、著名な来賓が出席した。
在バーレーン日本大使館の声明によると、ジャワヘリー氏の貢献の主なハイライトは、2012年のハマド・ビン・アイサ・アル・ハリーファ国王陛下の日本への初の公式訪問を記念したバーレーン・日本友好庭園の設立における極めて重要な役割である。
ジャワヘリー氏は、アル・アリーン野生動物公園内にあるバーレーン初のこの種の庭園の計画と開発を主導した。
2015年に正式に開園したこの庭園は、バーレーンのサビーカ・ビント・エブラヒム・アル・ハリーファ王女をはじめとする要人が開園式に出席するなど、日本の伝統を広め、二国間の結びつきを強化する文化的ランドマークとなっている。
ジャワヘリー氏はまた、日本企業とGulf Petrochemical Industries Companyとの協力関係の促進においても重要な役割を果たした。
20年近く前に三菱重工業が炭素回収技術を導入して以来、ジャワヘリー氏はこの技術を他のバーレーン企業にも継続的に広めてきた。
他にも、日揮の最先端技術を活用した大規模な尿素樹脂プラントの建設や、生産効率を高めるための横河のエンジニアリング・ソリューションの導入などに貢献している。