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コオロギは、せんべいを思い浮かべるときに真っ先に浮かぶ食材ではありません。しかし、日本の小売企業である無印良品は最近、おやつのラインナップにコオロギのせんべいを加えました。
この新商品は、世界人口の増加に伴い、地球上の資源が限られているという問題を解決するために、より持続可能なおやつを作ろうという取り組みの一環として作られたものです。
昆虫は、食糧不足の観点から経済的に有益な代替品として登場しています。それらはまた、多くの栄養価、特に高いタンパク質を含みます。
「コオロギせんべい」のレシピは徳島大学との共同開発によるものです。コオロギを粉にしたものをクラッカーのミックスに練り込んでいます。
無印良品によると、コオロギはエビに似た風味があるので、シンプルなレシピにしたとのこと。
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一口サイズの小さな丸型で、袋に入っている重さは約56g。パッケージの左側にはコオロギのイラストも入っています。
コオロギには、カルシウムや鉄分が多いなどの成分も含まれています。また、虫を育てるための水やエサも少なくて済み、温室効果ガスの排出量も少ないとのことです。