

アミン アッバス ドバイ
日本人デザイナーの岩田健さんは、アラブ市場に向けてユニークなスタイルと色のアバヤをデザインしていると語る。
岩田さんはアラブニュース・ジャパンに対し、アバヤをデザインする際の彼の主なインスピレーションは「イスラム女性の伝統的なファッションを守る」ことだと語った。日本の着物文化が「消えつつある」からだという。
「観光で2011年に初めてUAEを訪れたときにアバヤを見て、その高潔さと完成度を感じました」と岩田さんは言う。「日本のアバヤが特別なところは、デザイン、色、用いた技術の面で日本の美学が反映されている点です」
岩田さんはアバヤに日本の絹を使っていると言う。
日本には麻、綿、ポリエステルなどの様々な生地があると岩田さんは付け加えた。
「ですから、将来的にはそれらの生地も使用したいと思います。1点の作品を作るのに少なくとも10~14日はかかります」と岩田さんは言う。
"私はまだ私のスタイルを確立しているところです。 私はこの発見の旅に出たばかりだと感じています―アラビア語で言うところのマクトゥーブですね」と、彼は付け加えた。
岩田さんはサウジアラビア、クウェート、オマーンなど、中東の様々な国を訪れたと述べた。
「どんなアラブの国でも、アザーンの美しい音を聴くのが好きです」と彼は説明した。
「私がアラブ文化から取り入れた最もインスピレーションに満ちた側面は、年長者や友人に敬意を払う点に加え、問題を抱える人を助ける精神です」と、彼は付け加えた。
岩田さんは、日本では新しいファッショントレンドが非常に多いこと、特に今日ではどこでもソーシャルメディアを利用できることが一因としてあると語り、古い伝統を通じて新しいアイデアを発見することが重要であると述べた。
「これからもっと私をご覧いただけることになると思います。この素晴らしい文化の一部になれるよう、アラブ世界についてもっと学ぶことを楽しみにしています」と、彼は言った。