
3度の世界フィギュアスケート選手権優勝者である坂本香里選手が、来年のミラノ・コルティナ冬季オリンピックを最後に引退すると、25歳の同選手が金曜日に神戸で記者団に語った。
坂本選手は昨年、56年ぶりに女子として3度連続でフィギュアスケート世界シングルタイトルを獲得し、1966年から68年に3度の世界タイトルを獲得したアメリカのペギー・フレミングに並ぶ快挙を成し遂げた。
「残り1年未満だと感じている。次のオリンピックでは29歳になるため、それは考えられない」と坂本選手は共同通信の取材に答えた。「26歳になる年に引退を目指したい」と語った。
2022年冬季オリンピックで銅メダルを獲得した坂本選手は、3月に開催された世界選手権でアメリカのアリサ・リューに敗れ、4連覇を逃した。
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