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今日はどこへ行こう: アルコバールの日本料理「フュージョン」

シーフードスープ: 濃厚で、ベルベットのようで、旨味が溢れている。予想外のハイライトだった。(AN photo by Waad Hussain)
シーフードスープ: 濃厚で、ベルベットのようで、旨味が溢れている。予想外のハイライトだった。(AN photo by Waad Hussain)
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03 Aug 2025 09:08:49 GMT9
03 Aug 2025 09:08:49 GMT9
  • 天ぷら巻きのサクサク感からとろけるような刺身まで、どの一口も新鮮で、生臭さはまったくない

ワード・フサイン

アルコバールのル・メリディアン内にあるフュージョンは、洗練されたおもてなしと厳選されたメニューが融合した高級日本食レストランだ。

まずはパンバスケットから: 焼きたてのロールパンは、ひとつひとつが外はカリッと中はふわふわ。オリーブオイル、バルサミコ酢、サンドライトマトペースト、そしてバターが添えられている。

そして、この夜のサプライズスター、シーフードスープが登場した。完璧なバランスと濃厚な味わいで、シーフードに対するスタンスを見直すような一品だった。私は普段、魚の多い前菜はあまり食べないのだが、このスープのためだけにまたフュージョンに来たいと思った。

次は寿司の盛り合わせだ。手の込んだ芸術的な盛り付けで、色と食感で溢れる木製の船で運ばれてきた。

天ぷら巻きのサクサクした食感から、とろけるような刺身まで、どの一口も新鮮で、生臭さの後味はゼロだった。

難点は?せめてインスタグラムのアカウントを持っているか、メニューをもっと整理して閲覧できるようにしてほしかった。

メインはサーモンのグリルとステーキを選んだ。どちらも柔らかく、風味豊かで、盛り付けも正確だった。

デザートが決め手となった。私たちはクラシックなティラミスとミニアップルパイをエスプレッソと一緒に食べた。豪華でありながら気取らない食事の締めくくりにぴったりだと感じた。

フュージョンはネット上では控えめな存在かもしれないが、それに惑わされてはいけない。体験は最高級だ。

料理とサービスがすべてを物語っている。

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