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日本のスタートアップ企業が新型コロナウイルスの新たな日常に向けた「コネクテッド」型マスクを作る

26 Jun 2020
写真は説明用途のみに限る。(Reuters)
写真は説明用途のみに限る。(Reuters)
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Updated 27 Jun 2020
26 Jun 2020

東京:コロナ禍においてフェイスカバーが常識となるなか、日本のスタートアップ企業ドーナッツロボティクスが、メッセージを伝達したり日本語を8カ国語に翻訳することができるインターネット接続型「スマートマスク」を開発した。

白いプラスチックの「C-mask」は、標準型マスクの上に合わせてBluetooth経由でスマホやタブレットのアプリに接続するもので、このアプリが話し言葉をテキストメッセージにしたり、電話をしたり、マスク装着者の声を拡大したりするのだ。

「我々はロボット開発に何年も賢明に取り組んできましたが、そのテクノロジーを使って、新型コロナウイルスにより変革した社会に対応する製品を作ったのです」とドーナッツロボティクス代表取締役の小野泰助氏は述べた。

ドーナッツロボティクスの技師たちは、会社がコロナ禍を生き延びるための製品を模索していたときにこのアイデアを思い付いた。コロナ禍に見舞われたとき、会社はちょうど東京羽田空港に翻訳ロボットとロボットガイドを供給する契約を結んだところだったが、それは航空機による移動の崩壊後にはその将来が不確かとなる製品だった。

ドーナッツロボティクス社製c-maskの最初の5000枚は9月から日本の仕入れ先へ出荷されることになっているが、小野氏は中国、米国、欧州での販売も模索している。大きな手応えがあると彼はいう。

価格は1枚約40ドル(4200円)で、ドーナッツロボティクスは数カ月前には存在しなかった大量市場に狙いを定めている。目標のひとつは、ユーザーがダウンロードするアプリを通した登録型サービスで収益を上げることだという。

ドーナッツロボティクスは、ロボット用に開発した翻訳ソフトと、社内技師のフジバヤシ・シュンスケ氏が4年前に学生プロジェクトとして作り上げた顔の筋肉のマッピングにより話し言葉を解明するマスク設計を採用し、1カ月以内でコネクテッド型マスクの試作品を作った。

小野氏は、日本のクラウドファンディングサイト「ファンディーノ」を通じ、ドーナッツロボティクスの株を売却して開発費2800万円(26万ドル)を集めた。

「最初の目標700万円は3分で集まり、2800万円に到達した37分後にストップしました」と彼は述べた。

ロイター通信

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