

アラブニュース
ロンドン:木曜、サウジアラビアは2021年11月のF1グランプリを紅海を臨むジェッダで開催すると発表した。
発表はジェッダの臨海地区で行われ、スポーツ省大臣アブドゥル・アジズ・ビン・トゥルキ・アルファイサル王子はこれにより王国を訪れる観光客が増えるだろうと語った。
F1グランプリについて、アブドゥル・アジズ王子は「F1を歓迎します。チャンピオンたちを歓迎します」と話した。
F1開催は、サウジアラビアが同様の国際スポーツイベントの中心地になるきっかけとなるだろうとアブドゥル・アジズ王子は付け足した。
モータースポーツ連盟会長、ハリド・ビン・スルタン・アル・ファイサル王子はサウジアラビアにはF1のようなスポーツイベントを開催するのに必要な条件はそろっていると話す。
また、サウジアラビアは、ダカールラリーの電気自動車によるフォーミュラEを含む過去2年のスポーツイベントの開催から学べることがたくさんあると語った。
サウジアラビアでのグランプリはチームに配布された暫定的な2021年の日程表に掲載されている。2021年の最後から二番目のレースになる予定で、シーズンはアブダビの安・マリーナ・サーキットで開催される。
ジェッダでグランプリ開催中にも、キディヤでレース用トラック建設が進められる。完成は2023年を予定されている。