
東京:メジャー大会を制覇した日本のテニスプレーヤーである大坂なおみ選手が、10代の少女向けの雑誌で漫画の主役キャラになることを歓迎した
12月下旬から『なかよし』で連載される「アンライバルド NAOMI天下一」は、大坂選手の姉・まりさんの協力を得て制作された。 「天下一」とは、日本語で「世界一」を意味する。
「漫画を読んだりアニメを見たりして育ったことが、私と姉の大きな絆となっていたので、今回の漫画は私たち2人にとって本当にワクワクすることです」と、グランドスラムを3度制覇したチャンピオンは日曜日にツイートした。
この新しいキャラクターは、大坂選手を大きく愛らしい目に、ピンクと紫色の髪の毛、そして黄色のバイザーを身に着けた人物として描いている。これに関しては昨年、スポンサー企業の漫画での大坂選手の描き方をめぐり、論争が巻き起こっている。
インスタント麺の製造メーカーである日清は、日本とハイチにルーツを持つ大坂選手を白い肌と茶色の髪の毛のキャラクターとして描いたことで、「ホワイトウォッシング」だと非難された。その後、日清はこのキャラクターについて謝罪し、画像を撤回した。
セリーナ・ウィリアムズ選手を抜いて世界で最も稼ぐ女性スポーツ選手に輝いた大坂選手は、複数の有名ブランドの顔を務め、日本ではおなじみの存在だ。
AFP通信