



【ジャカルタ時事】インドネシアの首都ジャカルタ近郊からカリマンタン島に向かっていたスリウィジャヤ航空の国内線旅客機SJ182便が9日午後、離陸後間もなく消息を絶った。政府によると、乗員乗客は計60人以上で、機体はボーイング737―524。
航空当局が調査・捜索をしているが、発見に至っていない。在インドネシア日本大使館は、「邦人搭乗の情報は現時点でない」としている。
同日記者会見したブディ運輸相によると、同便はバンテン州タンゲランのスカルノハッタ空港を午後2時36分(日本時間同4時36分)に離陸。西カリマンタン州ポンティアナックのスパディオ空港へ向かったが、4分後の同40分に連絡を取れなくなった。
JIJI Press