
バドミントンの全英オープンは21日、英国のバーミンガムで各種目の決勝が行われ、混合ダブルスは渡辺勇大、東野有紗組が金子祐樹、松友美佐紀組(いずれも日本ユニシス)を2―0で破り、3年ぶり2度目の優勝を遂げた。男子ダブルスでは遠藤大由、渡辺組(日本ユニシス)が園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)に2―1で勝って2年連続2度目の制覇。渡辺は2種目制覇を達成し、日本勢は5種目中4種目を制した。
女子ダブルスは永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)が2連覇を狙った福島由紀、広田彩花組(丸杉Bluvic)を2―0で破って初優勝。女子シングルスは奥原希望(太陽ホールディングス)が5年ぶり2度目の頂点に立った。
男子シングルスは準々決勝で桃田賢斗(NTT東日本)を破ったリー・ジージャ(マレーシア)が初優勝。今大会は中国や韓国などの強豪が不参加だった。
JIJI Press