
【ニューヨーク時事】ビートルズの故ジョン・レノンの妻で芸術家のオノ・ヨーコさんは26日、ツイッターで、「ノーモア・ヒロシマ、ナガサキ」という被爆者の警告が「今より重要だったことはない」と投稿し、核廃絶を訴えた。
オノさんは1945年の広島と長崎への原爆投下までに「戦争はほぼ終わっていたが、被爆者の耐え難い苦痛はそこで終わらなかった」と指摘し、「核の被害は消えない」と強調。原発の危険性も警告した。その上で、「目を覚まし、一緒になって、地球をさらに破壊するのではなく、きれいにして癒やそう」と呼び掛けた。
JIJI Press