
アミン・アッバース
アブダビ—- UAEの首都、アブダビにある柔道競技場主催の特別祝賀会で首長国柔道連盟が第12回世界柔道選手権大会優勝者に栄典を授与した。
この名誉ある賞は、地域および世界レベルでの個人や集団の選手、クラブ、協会の業績を祝福するものだ。
祝賀会の出席者は、首長国柔道連盟のモハメド・サレム・アル・ダワヘリ副会長、ユーセフ・アブドゥッラー・アル・バトラン委員、ブリガディア・モハメド・ビン・ダルムージ・アル・ダワヘリ理事、アブダビ・スポーツ委員会のアレフ・ハマド・アル・アワニ事務局長、首長国報道機関(WAM)のモハンメド・ジャラル・アル・ライジ局長、アブダビ国営石油会社探査・開発・生産部門のヤセル・サイード・アル・マズルーエイCEOである。
首長国柔道連盟のユーセフ・アブドゥッラー・アル・バトラン委員はアブダビ国際柔道優勝者を祝福し、参加するすべての大会で引き続き優秀な成績を収めることを祈念した。
バトラン委員はその他にも、「受賞祝賀会の最も重要な目的は、様々な業績や経験を持つカテゴリーの一流選手に光を当てるプラットフォームを提供することであり、私たちは、毎年、このトーナメントによって世界的に存在感を示している利点を生かし、アブダビ世界柔道高段者選手権大会の終わりに熱意を以ってこれを主宰しています。世界中の柔道選手たちが今年直面した例外的な試練のため、選手にとって今年は特に重要な年です。柔道選手たちは以下に心の底からスポーツの価値を受け入れているかを示し、また、変化に適応する能力を示しました」と話した。
同委員は、「私たちは、UAEの選手とともに我が国の優勝者を称えることができ、誇らしく思っています。また、柔道を促進する使命に信念を持ち、それに基づき、世界中の柔道団体を様々な形で支援し、国際選手を称えることができることも名誉なことです。私たちはアブダビに世界のスター選手を再び招待できることを楽しみにしています」と言い添えた。
バトラン委員は、同国のクラブが記録し続ける卓越した成績は、地域および世界レベルのチャンピオンを初めて養成した場所の象徴であるとして称え、UAEの柔道クラブが到達した地位や、世界の超一流の国際クラブと競うことのできる能力を称えた。
アブダビ世界柔道優勝者表彰会場の最優秀選手たち
アブダビ世界柔道賞は一流の国内選手および様々な大陸の国際選手を称えた。そのカテゴリーと優勝者の氏名は以下の通りである。
最優秀首長国青帯選手青年の部—- アマル・ハマド・アル・ダワヘリ—- アル=アイン・クラブ
最優秀首長国青帯女子選手—- ハヤ・アル=ヤハウリ—— アル・ウェーダ・クラブ
首長国最優秀青帯選手—- 男性—- モハンメド・アル=スワイディ —— バニ・ヤス・クラブ
最優秀首長国青帯選手—- 女性—— マリアム・アル=アミリ—— アル・ウェーダ・クラブ
最優秀首長国紫帯選手—- 男性—— モハンメド・アル・アミリ—— アル・ウェーダ・クラブ
最優秀首長国紫帯女子選手—— ワディマ・アル=ヤフェイ—— アル・アイン・クラブ
最優秀首長国茶帯選手—- スルタン・アル=アリ——アル=ジャズィーラ・クラブ
最優秀首長国黒帯選手—- ファイサル・アル・ケトビ—— バニヤス・クラブ
最優秀首長国柔道研修学校—- 少年—— アル・マクゥアム・スクール—— アル・アイン
最優秀首長国柔道研修学校—- 少女—— ザ・シムスクール=アル・アイン
最優秀アジア選手—- アリ・マンフラディ—— バーレーン
最優秀欧州選手—- アダム・ワルドジンスキー—— ポーランド
最優秀北米・中米—- アルベルト・セラーノ・ジュヴィア—— メキシコ
アフリカ最優秀選手—- ウォルター・ドス・サントス—— アンゴラ
南米最優秀選手—- ディエゴ・バチスタ—- ブラジル
最優秀年少選手—- アンディ・ムラサキ—- ブラジル
年間高段者—- イゴール・シルヴァ —— ブラジル
年間最優秀女子選手—- ガブリエラ・ピサナ—— ブラジル
年間最優秀男子選手—- ディエゴ・バチスタ—— ブラジル
全国クラブ・協会は未来のスター選手の養成場所
全国クラブはアブダビ世界柔道高段者選手権大会の開催中に比類のない成績を残し、アル=ウェーダ・クラブが13360ポイントでクラブ順位の頂点と31のカラーメダルを勝ち取った。
一方、アブダビ柔道国際賞は全国レベルの最優秀スポーツ協会を称え、アル=アイン・クラブが最優秀地方スポーツクラブに輝いた。チェックメイト・アカデミーは最優秀国際協会賞を受賞し、カザフスタン柔道連盟は最優秀アジア連盟賞を獲得した。