
アラブニュース
リヤド:今日で創立46周年を迎えたアラブニュースは、2018年にこの地を代表する英語日刊紙としてリニューアルされて以来獲得した41の賞に加え、新たに6つのインディゴ・デザイン賞を受賞した。
アラブニュースは新たに金賞、銀賞、銅賞を2つずつ受賞した。アラブニュースの国際版である「アラブニュース・フランス」と「アラブニュース日本」における特別報道がその対象である。
金賞のうちの一つは、2020年7月14日に公開されたアラブニュース・フランスの創刊キャンペーンビデオが受賞した。
日本・フランス地域の責任者であるアリ・イタニは、1位を受賞したアラブニュース・フランスのキャンペーンビデオについて「フランスの代表的な曲である『群衆(la foule)』を選び、これをアラブの楽器で演奏した。東西の美しい調和がもたらす独自の要素を持つビデオとなった」とコメント。
また、日本語版に関しても「日本とアラブの文字は、そのユニークなスタイルが世界に知られている。アラブニュース日本では黎明のイメージをベースにこの2つを取り入れた点、そして日本の安倍晋三元首相がサウジアラビアを訪問した際にこれを披露した点が評価された」とコメントした。
アラブニュースは2016年に新デジタル・トランスフォーメーション戦略を発表して以来、デザインとイノベーションに力を入れており、同誌初のクリエイティブ・ディレクターを任命したほか、この戦略を実現するために数々の世界中の受賞歴をもつデザイナーを任命することにも重点を置いている。
クリエイティブ・ディレクターのサイモン・カリルは、「アラブニュースがインディゴ・デザイン・アワードを6つ受賞したのは素晴らしい快挙だ。これまでに47のデザイン賞を受賞したが、これは驚くべき成果であり、アラブニュースのクリエイティブなビジョンを更に一層強化するものだ」と述べた。
「我々の使命は世界中の読者に情報を提供し、満足してもらうことだ。今回の受賞はチーム全体の革新を更に後押しするだろう。」
インディゴ社もこれを誇りに感じており、「受賞者にアラブニュースのような大きなメディア企業が含まれていることを大変誇らしく思う。アラブニュースの出版社としての活動、特に社会変革に大きく貢献する付加価値の高いコンテンツには感銘を受けている」と述べた。
アラブニュースは本日、46周年記念事業の一環として、学生、ニュースデザイナー、編集者などに向け、受賞特別版、表紙、ビデオを一堂に会した新セクションをウェブ上に開設した。アクセス:www.arabnews.com/greatesthits