
マドリッド:スペインのバドミントン女子シングルスのオリンピック金メダリスト、カロリーナ・マリン選手が、左膝の前十字靱帯と半月板の治療のため東京五輪を欠場することになった。
27歳のマリン選手は、先週行われた練習会で負傷し、ここ数日のうちに手術を受ける予定だ。
「また一つの試練を乗り越えなければならなくなったが、必ず帰ってくる」とSNSに書いた。
3度の世界チャンピオンに輝いた彼女は2019年にも前十字靱帯を断裂しており、その年の世界チャンピオンを逃している。
マリン選手は、先月、欧州選手権の5連覇を果たし、スペインでは日本でのメダルに最も近い候補と目されていた。
2016年のオリンピック決勝ではインドのP.V.シンドゥ選手に勝利している。
AFP