
アラブニュース
ロンドン:最近の報道によると、ネットフリックスは定額制ベースのゲームサービスへの進出を視野に入れ、ゲーム業界の複数の幹部にプラットフォームの提携を打診しているという。
これまでもネットフリックスは『ストレンジャー・シングス 未知の世界』や『ダーククリスタル』など一部の自社製作作品のライセンスをゲーム開発会社に供与してきた。
ネットフリックスはインタラクティブ映画も幅広く製作し、『ブラック・ミラー: バンダースナッチ』、『アンブレイカブル・キミー・シュミット:キミーVS教祖』は、どちらも視聴者が独自に選択をしながら物語を進める基本的なゲームの仕組みを採用している。
ネットフリックスのゲームサービスは、アップルのゲームサービス、Apple Arcadeと同様のサービスになると報じられている。Apple ArcadeはアップルのiPhone、iPad、Mac、Apple TVのみで使用でき、ユーザーは4.99ドルの月額料金を支払ってライブラリからゲームをダウンロードする。
ネットフリックスの新たな動きは、パンデミック期間の記録的な成長の後、新規加入者数が急激に伸び悩んでいる中で報じられた。2020年にネットフリックスの新規加入者は3,600万人増加し、ユーザー数は全世界で2億人を超えた。
だが、2021年の最初の 3 か月間のネットフリックスの新規加入者数は全世界で400万人未満に留まった。