
新型コロナウイルス検査で陽性判定を受けた男子ゴルフの松山英樹について、マネジメント会社は4日、「現在も頭痛と倦怠(けんたい)感の症状がある」と発表した。米ツアーの感染対策ルールに従い、米国内の自宅で隔離しているという。
発表によると、米ツアーのロケット・モーゲージ・クラシック出場中、1日の第1ラウンドを終えた頃から喉の痛みや頭痛、吐き気を感じていた。体温は平熱だったものの、翌2日朝に受けたPCR検査で陽性だったため、大会を途中棄権した。
4月のマスターズ・トーナメントを制した松山は、今月15日からの全英オープン選手権、29日~8月1日の東京五輪男子ゴルフ競技への出場を予定している。マネジメント会社は今後のスケジュールに言及していない。
時事通信