東京パラリンピック第12日は4日、車いすテニス男子シングルス決勝が行われ、国枝慎吾(ユニクロ)がトム・エフベリンク(オランダ)を6―1、6―2で退け、2大会ぶり3度目の金メダルに輝いた。バドミントンの女子シングルス(車いすWH1)決勝では、里見紗李奈(NTT都市開発)がタイ選手を下し、優勝した。今大会の日本勢の金メダルは計10個となった。
バドミントンの女子シングルス(上肢障害SU5)では鈴木亜弥子(七十七銀行)が銀メダルを獲得し、杉野明子(ヤフー)が銅。車いすWH2クラスでは山崎悠麻(NTT都市開発)が3位。鈴木は伊藤則子(中日新聞社)と組んだダブルス(下肢障害SL、上肢障害SU)で銅。
車いすテニス女子ダブルスの上地結衣(三井住友銀行)大谷桃子(かんぽ生命保険)組は銅メダル。
ボッチャのペア(脳性まひ・運動機能障害BC3)の日本は決勝で韓国に敗れ2位。チーム(脳性まひ)の日本は3位だった。
時事通信