
アラブニュース・ジャパン
東京:サッカー日本代表の森保一監督は、「サウジアラビアは非常にレベルの高いチームであり、我々は練習において、自身より強い相手と闘っていると想定し良い準備をして臨んだ」と語った。
東京の北にある埼玉スタジアムには1万9000人以上のファンが集結、W杯アジア最終予選B組首位のサウジアラビアに日本が2-0で勝利した。
試合後の記者会見で森保一監督は、サウジ選手の印象と、試合展開の中でサウジ選手に対して大きな脅威を感じる場面があったかどうかとのANJの質問に対し、「サウジチームも我々と同様、これまでチームの中心として闘ってきた選手がいなかった状況だったと思う。しかし主力が抜けたと言っても、サウジはやはりアグレッシブに闘ってくる能力が高く、チームとしても組織的に闘える強さを持っているということを今日の試合で感じた」と述べた。
また、「サウジのサイド攻撃には、かなり後手に回ることがあったし、非常に攻撃力の高いチームだと感じながら、戦況をみていた」と試合中の心境を語った。