
ザイド・カショージ&ダニエル・ファウンテン
ジェッダ:日曜に開催されたサウジアラビアGPで、F1世界チャンピオンのマックス・フェルスタッペンがシャルル・ルクレールのフェラーリを抑え、勝利した。
もう1台のフェラーリ・ドライバーだったカルロス・サインツは3位、ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンのチームメイトであるセルジオ・ペレスは4位だった。
フェルスタッペンは先週末のバーレーンGPで勝者ルクレールの後ろにつけたがリタイアして以来、今シーズン初のポイント獲得となった。
フェルスタッペンは、「我々は先頭で激しく争った。タフなバトルだった。ようやくシーズンがスタートできて本当にうれしい」と語った。
ルクレールは敗れたものの、2戦を終えて世界選手権でのリードを維持している。
「今日は最高の出来ではなかったが、レースは本当に楽しかった。ハードなレースだが公平だった。レースはこうでないといけない。楽しかったが、もちろん失望はしている。今日は勝ちたかったから」と彼は語った。
7回世界チャンピオンになった後メルセデスを離れたルイス・ハミルトンは、土曜に2017年以来最悪の成績となった予選を耐え、15番グリッドという不慣れな環境でスタートし、10位でラインを通過した。