
東京:日本サッカー協会は27日、ワールドカップ・カタール大会を前に日本がブラジルと試合を行うことを発表した。
「ワールドカップを見据えて準備を始めていくこのタイミングで、ランキング1位のブラジルと対戦できることを大変嬉しく思います」。日本の森保一監督はそうしたコメントを出した。
さらに「ランキング上位のチームに対し、リスペクトはするも、過度に相手を見上げることなく、同じ目線で戦えるチームを作りたいですし、この試合でもそうした姿勢を見せていきたいと思います」と述べている。
ブラジルはこれまでW杯を5度制し、直近では2002年に優勝している。
そして今年も最有力優勝候補と見られている。予選を難なく無敗で突破し、南米のチームとして最多得点記録も樹立した
試合は東京の国立競技場で実施されるが、「サムライブルー」と呼ばれる日本チームはこの試合を含めて4試合の親善試合を行う。
6月2日は北の都市・札幌でパラグアイとの試合が組まれ、10日は神戸、14日は大阪で試合を行う(対戦相手は未定)。
2022FIFAワールドカップは11月21日に開幕する。
AFP