

アラブニュース・ジャパン
在レバノン日本国大使館は金曜日、レクサスとトヨタの国内総代理店であるレクサスBUMCと共同で、「スギとサクラ – 音楽のメッセージ(Cedar and Sakura – Music Message)」と題したオペラコンサートを開催した。
このコンサートには、日本人ソプラノの平井富司子氏、レバノン人オペラ歌手でバスバリトンのセザル・ナアシ氏、ピアニストのマルク・カラム氏らが出演した。
このイベントには、大久保武駐レバノン日本大使、多数の閣僚、国会議員、外交官、判事、宗教界の人物、教授、メディアや社会の有力者のほか、国会議員のファリド・アル・ブスタニー博士が会長を務めるレバノン日本協力協会が出席した。
大久保大使は歓迎スピーチの中で、「音楽には聴く人の心に届く驚くべき力があると信じます。それが、この国が最も困難な時期に直面する中で、人々に希望と逆境に立ち向かう力を与えるためにこのコンサートを開催することを決めた理由です」と述べた。
コンサートは1時間以上にわたって行われ、聴衆はオペラ楽曲のほか、ヴォーン・ウィリアムズ、プッチーニ、ロッシーニ、カッチーニなどの国際的な作曲家の手による複数のクラシック音楽や、日本とレバノンの伝統的な歌を楽しんだ。